今年の小説読み納めは『死神の精度』(伊坂幸太郎)になりそうです。 『ネクロポリス』(恩田陸)は昨日やっと読み終わりました。 前に著者のイギリスとアイルランドの紀行文を読んだのですが、 その中で語られている、旅や子供の頃読んだ本のイメージが 壮大な小説の構想につながっていくんだろうなぁ、と。 舞台がちょうどイギリスだったこともあり、そんなことを考えながら読みました。 その前には宮部みゆきさん。 小気味よい江戸言葉で綴られる人情話に、ミステリの要素も加わって とても読み応えありました。 その他、今年おもしろかった本など。 小川洋子さんと伊坂幸太郎さんを黙々と読み続けましたね。 海外ミステリも数冊読みましたが、最近何故か翻訳の日本語がキツイ・・・。 昔から読書感想文というものが大嫌いだったので、書評は避けます(汗) 『寡黙な死骸、みだらな弔い』 『密やかな結晶』 『博士の愛した数式』 『やさしい訴え』 (すべて小川洋子) 『ラッシュライフ』 (伊坂幸太郎) 『漢方小説』 (中島たい子) 『ユージニア』 (恩田陸) 『画図百鬼夜行全画集』(鳥山石燕) 妖怪好きなのだ 『しゃばけ』(畠中恵) これも妖怪もの? 『神楽坂/茶粥の記』(矢田津世子) 書評を読んでおもしろそうだったので 『停電の夜に』(ジュンパ・ラヒリ) 『朗読者』(ベルンハルト・シュリンク) これも書評から 『小説以外』(恩田陸) 『賢治草紙』 挿画が圧巻! 『味覚日乗』(辰巳芳子) 食べることにもっと真剣になってみようと思って 『チェコのマッチラベル』 (編者/南陀楼綾繁) じっくり眺めます 『ものにまつわる日々のこと』(平澤まりこ) 『パリ雑貨日記』(ナカムラユキ) 『映画でお散歩パリガイド』 やっぱり憧れのパリ! 半分位は古本屋購入。よほど状態が悪いのでなければ、古本でも気になりません。 増え続ける本の収納方法は来年の課題ですね。何とかせねば!
by sucre818
| 2005-12-17 12:11
| 本と映画
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夫と14歳の娘の3人家族
青森市在住 好きなものは フランスと北欧雑貨と器 読書と手作り 時々映画鑑賞 そして、空を眺めること ブログパーツ
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