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故郷の空は。
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3連休、これまでになく忙しいと嘆く両親の所へ、娘を連れて手伝いに行った。
実家は専業農家で、稲刈りが終わった今は畑の仕事が山積みだ。
米以外にも、花や様々な種類の野菜を作っていて、
話を聞くだけでクラクラするぐらい、やらなければならない作業が一杯。
たまの親孝行と、微力ながら農作業と家事を手伝う。

実家があるのは、青森市から車で1時間半ほどの小さな町の、更に郊外。
少し前に隣町と合併して、町の名前がなくなったのがなんとも寂しい。
家の周りには田んぼと畑と大きな川があるだけで、かなりのどかなところだ。
見上げる空は、電線や隣家の屋根にじゃまされることもなく、とてもとても広くて
自然と空気をお腹一杯吸い込んで、おおらかな気分になったのだった。

夜は夜で、見える星の数が青森とは全然違った。
帰省の際は夜空を眺めるのを楽しみにしているのだけれど、
ここのところ天候に左右されていて、これほどの星空は久しぶり。
私が感激していると、弟が、見える時はこんなもんじゃないという。
今は漁り火の明かりがじゃましててダメなんだと。
弟とは離れた暮らしが久しく、あまり会話もないけれど、
星を眺めるのが好きなことだけは一緒のようだ。



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さて、これは何でしょう?答えは、タマネギの赤ちゃん。
下の白い部分がぷくぷくと育って、まあるい形になるのです。
種から育てて、これぐらい成長したら苗として売りに出します。
私の仕事は、母が畑から取ってきた苗を数えて、100本ずつ袋詰めすること。
単純作業が結構好きな私は、黙黙とこなします。
となりでは、敷いたござの上に寝転がってお絵かきをする娘・・・。
のどかで静かな時間を過ごしました。

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これも両親が育てた観賞用のカボチャ。
秋らしくまつぼっくりと一緒に飾ってみました。
ディスプレイはまだまだ勉強が必要だなぁ。
それから、黒柳徹子カボチャも!ふふふ。
娘が顔を描いて、しばらくおままごとをして遊んでました。
ほうっておくと、すべてのカボチャに顔を描いてしまうので
小さいのには描かないよう言って聞かせたのでした。ふう。
by sucre818 | 2005-10-11 15:05 | 雑感
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